【SDGsコラム】SDGsとESGの違い、正しく理解できていますか?

ベルマーレSDGsニュース

皆様、こんにちは、engine事務局です。

本日のテーマは「SDGsとESGの違いを適切に理解すること」です!

 

では、ここで質問です。

みなさんが環境問題等のイベントに行った際に、

「SDGsとESGはなにが違うの?」と子供に問われました。なんと答えますか?

 

パッと子どもに分かりやすく伝えられたら素晴らしいです!

ですが、どうでしょうか。
「環境問題だったりをお互いに対象としているのは分かるけど、違いは上手く言語化できないなあ」となっていませんでしょうか。

 

本記事は3分程度で読めますので、一緒に学んでいきましょう!

 

SDGsとESGの違いを端的に言うと、

SDGsは「目標」であることに対して、ESGは「手段」と考えられます。(詳細の違いは下部にて記載)

 

なぜ違うのかということに関して、それぞれ成り立ちや概要から確認・理解してみましょう!

 

SDGsの成り立ち・概要

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の頭文字を取ったものであり、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。(名前の時点から目標がはいっていますね、!)

SDGsは、2015年9月に開催された国連サミットで採択された、国際目標であり、2030年までに「誰一人取り残さない持続可能で包括性のある社会の実現」を目指しています。具体的には17項目に分かれており、貧困や雇用、ダイバシティや気候変動などの17目標や169のターゲットを提示しています。

今はこれほど浸透しているSDGsですが、2015年時はそこまで注目されておらず、2017年の世界経済フォーラムにて、SDGsの経済効果、要するにSDGsの目標を達成した際に獲得できる経済効果として、12兆ドル、新規雇用者が3.8億人創出できるとなり、多くの企業が取り組み始めました。

要するに、持続可能で包括性のある会社の実現をするために、17の領域に分けてそれぞれ目標を設定しているということですね!

 

ESGの成り立ち・概要

ESGとは環境(Enviroment)、社会(Social)、ガバナンス(Govanance)の頭文字を取った造語であり、2006年に国連が「責任投資原則(PRI)」を提唱したことから広く知られるようになりました。

PRIとは、機関投資家が投資決定や株主としての行動において、ESGを考慮することを求める6つの原則です。このことから、ESGを考慮する投資家から投資を受けるためには、企業においても、ESGを考慮することが求められました。

また、投資観点だけでなく、2005年以降にはESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の学校教育への導入が始まったため、就職活動の際に、ESGの取り組みを志望理由に含める学生も多くなっており、採用観点でも重要な考慮事項と考えております。

要するに、ESGは投資観点や採用観点で優位性を持つための戦略の一つ(手段)と考えられるということですね!

 

上記を踏まえ、相違点と共通点の整理しました。

共通点
■持続的な社会の構築や長期的な成長を目指していること
■国際的な社会課題への取組みに関すること
■環境、社会、経済を考慮する活動であること
■取組みを行うにあたって多くの機関や参加者が連携していること

相違点
■SDGsは国や国際社会を直接的な対象としているのに対して、ESGが投資家や企業を対象としていること
■SDGsは目標であることに対して、ESGは手段であること
■SDGsが期限を設定していることに対して、ESGが期限を持たないこと
 

どうでしたでしょうか。

SDGsとESGの違いを理解し、簡易的には説明することができるようになりましたでしょうか。

今後もSDGsに関する情報を定期的に発信していきますので、お楽しみにください、!!

みんなからのコメント

トラックバック

ログインが必要です

 

ページ先頭へ戻る
読み込み中です